¥4,400
三峰園窯は創業が明治の頃で私で6代目になります。
三峰園と作家加藤達伸の顔があり、窯元で伝統的な商品づくりをしていますが、他に瀬戸陶芸協会に所属し作家活動もしていますので、赤津焼に拘らず独自の自由なデザインと発想で作品が作れます。
当窯元の基本は和食器で伝統のある織部、黄瀬戸を主体にしています。私がデザインしている器は、和・洋に拘らず広く多くの場面で使える和モダンを意識して制作しています。
多くの場面で使える器を意識して作陶していますので、織部釉を使っていても洋風なデザインを意識して制作をすることがあります。例えば、イタリア料理店さんとのコラボレーションで織部を使った皿を作り、パスタをのせてもらえるような商品づくりをしています。
形はほぼ、ろくろとタタラ造りで手づくりとなります。絵や柄は筆や刷毛を使って書いたり塗ったりすることが基本ですが、最近は瀬戸の釉薬の特性をより活かそうとデザインの中で撥水材とスポイトを用いて釉薬によって絵や線を描く作品も制作しています。
三峰園窯
加藤 達伸
〒489-0023 瀬戸市窯元町123
TEL:0561-82-3256